ルルアタックFXとルルアタックFXaの違い

「ゾクゾクしたさむけ、つらい発熱を伴うカゼによく効く」

ルルアタックFXがルルアタックFXaに改良されて新発売された。

【指定第2類医薬品】ルルアタックFXa 18錠

【指定第2類医薬品】ルルアタックFXa 18錠

 

市販の風邪薬はどれ飲んでも大差ないんで成分だけ見とくか。ピリン入ってんのかめんどくせーなぐらい。まぁどれを飲むかより、どう飲むかです。

  FXa FX
イソプロピルアンチピリン 300mg -
アセトアミノフェン 450mg 900mg
ショウキョウ末 200mg -
麻黄エキス - 566mg
ケイヒ末 - 270mg
ニンジン軟エキス - 100mg
クレマスチンフマル酸塩 1.34mg 1.34mg
グリチルリチン酸 39mg -
カンゾウエキス - 188mg
チペピジンヒベンズ酸塩 75mg -
デキストロメトルファン - 48mg
ノスカピン 48mg -
グアイフェネシン - 240mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 60mg -
無水カフェイン 75mg 90mg
アスコルビン酸(ビタミンC) 300mg -
ベンフォチアミン - 24mg

 

なぜルルアタックFXがルルアタックFXaに処方改良された?

おそらくルルアタックFXでは、麻黄エキスとアセトアミノフェンが混ざっており、麻黄湯が活かせてなかった。

ルルアタックFXの配合はなんとなく、インフルエンザの処方が思い浮かぶ

ツムラ麻黄湯 7.5g 分3毎食前 3日分

カロナール錠200mg 2錠 発熱疼痛時 5回分

汗が出てない状況で麻黄湯飲ませて、発汗あったら止める。熱高すぎてつらいならカロナール使用みたいな。

すべて混ざった錠剤では細かい対応ができない。しかし、すべて混ざってないとわかりにくいので売れない。

バラで麻黄湯+タイレノール飲んでも、期待するほどの効果が出ないと思われるので市販薬は難しい。 症状の見通しとかもつけないと効かねー薬売りやがってとなる。

発熱してる人に風邪薬をきっちり3日分飲ませるのはあまりいい気がしない。

熱を下げてウイルス殺せなくて長引く。症状抑えて活動して悪化する。

というパターン数は数十年間と変わっていないのではないかと思う。

まあ目先の利益を優先したいというのはなくならないだろう~