週刊現代の医者に出されても飲み続けてはいけない薬の対応

「プラビックス」

→大きな文字では「脳梗塞の予防効果がはっきりしていないのに、薬価が高く、医療費

のムダ」みたいに書いてある。

小さな文字では「脳出血などの副作用の心配がある、必要な患者にはアスピリンか薬価

の安いシロスタゾールを出している」のように書かれている。

 

 

 

・プラビックスは飲んじゃいけないって聞いたぞ!!(ステント入ってるおじいさん)

 

心筋梗塞でステント治療をされている場合は、再発が減らせるって書いてありました

よ?

1年以上飲んでいるのであれば、アスピリンだけでもいい場合もあるので、

先生に聞いてみてくださいね。

 

 

 

・プラビックスは高いのに効かないのか!!(脳梗塞のおじいさん)

 

→雑誌での書かれ方は、全く効かないのではなくて、

値段が高い割には効果が少ないという風ではありませんでしたか?

もうジェネリックも発売されて、値段も半額以下ですよ?

 

・プラビックスは日本で一番売れている薬?

→2015年度は1位ハーボニー(2600億ぐらい、2位ソバルディ(1500億ぐら

い、3位にプラビックス(1000億ぐらい(20%減)

 

脳出血の副作用が心配(アテローム性)

→出血ハイリスク群はプレタールの方が安全である可能性がある。

虚血性血管障害ハイリスク群では、プラビックスがより有効。

 

 

 

普段からきっちり説明して、納得してもらってたら

このレベルの記事の内容でもめることはあんまりないような気がするので

薬局では特に対策必要ないでしょう。