アレグラジュニア発売。子供に使えるようになった。

眠気少ない系抗ヒスタミン薬を市販で小児に使えるようになりました。

7~14才の話で、6歳未満は×。

医療用だとDSが6歳未満も使えるけど市販ではダメということで。てかアレグラドライシロップの供給っていつまで止まってんの？やる気ないの？

7～11才	1回１錠（30mg）　1日２回
12～14才	1回２錠（60mg）　1日２回

12歳以上、1回60mgというのは医療用と同じだ。ただ1回2錠だとコスパがあまりよくない…

アレグラFXジュニアだと値段が高い。コスパのことを考えるとアレルビにしたいが、15歳未満はダメということになっているのでダメ。しばらくは要指導薬なので購入するのが手間かもしれないが、アレグラFXジュニアを飲みましょう。

まずアレグラのいいところって眠気がほとんど出ない。つまり、勉強やらテストに影響が出にくいところ。効果は抗ヒスタミン薬の中で高い方とは言えない。効果を感じないのならば、クソ混んでる耳鼻科でステロイド点鼻とか別の種類のアレルギー薬もらってきたほうが症状を抑えられる。

ほとんど差がないとは思うが、空腹時に飲んだほうがアレグラは効果が高くなると言われている。空腹時服用のほうが、血中濃度が少し高くなるからというレベルの話ですが。

どっち？と聞かれたらコンタック600こども用だろう。アレグラのいいところは眠気が少なくて生活に影響しにくいところ。眠気とか口乾くとか気にしないのであればコンタック600だろう。私はﾍﾞﾗﾄﾞﾝﾅが入っていると鼻が乾いて痛くなりやすいので嫌いではあります。

花粉に反応しにくい体になれることを目指しましょう。今のところ12歳以上からスギ花粉症に対する舌下免疫療法というのが受けられます。対応している耳鼻科に向かってください。スギ花粉飛散前に開始しないといけませんので、2月とか3月に行ってもダメです。

これが医療用アレグラとアレグラFXジュニアの違い。

	ｱﾚﾙｷﾞｰ鼻	蕁麻疹・かゆみ
医療用ｱﾚｸﾞﾗ	○	○
市販ｼﾞｭﾆｱ	○	×

市販のアレグラは蕁麻疹やかゆみに対する適応がないので使ってはいけないことになってます。小児ならレスタミンを使ってください。